26番札所 弥勒寺（みろくじ）【美浜町】
曹洞宗 龍華山 弥勒寺
- 御本尊／弥勒菩薩
- 開基／友林光益和尚
- 開山／実山道悟大和尚
長い年月をかけて再興を叶えた寺
境内を見守るのは、一本足お化けのような形に刈り込まれたウバメガシ。歴史を感じさせるの古木です。慶長元年（1596）友林光益和尚が開創。宝暦3年（1753）の火災で堂の大部分を焼失したものの8世・祖春和尚によって再建されました。13世・実州道明大和尚が法地勧請を行い、開山に実山道悟大和尚を招いて再興に尽力。みずからは二世中興の祖となったと伝わっています。その後も境内の整備は続けられ、明治40年（1907）に本堂、昭和3年（1928）年に弘法堂が再建されて現在に至ります。春と秋の彼岸には寺宝「地獄絵図」を公開。
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