7番札所 極楽寺(ごくらくじ)【東浦町】
曹洞宗 彼岸山 極楽寺
- 御本尊/阿弥陀如来
- 開基/外山代助
- 開山/即法玄中大和尚
成就うかがいの抱き地蔵
尾張と三河の境に位置し、戦国時代には武士の宿坊となっていたお寺。開創は永享2年(1430)、即法玄中大和尚によって明治7年(1874)に法地寺院として再興されました。境内の別堂・薬師堂には、薬師如来・抱き地蔵・秋葉権現・弘法大師を合祀。堂の前に鎮座する抱き地蔵は、お礼参りの前掛けや帽子に埋まっていて、信仰が厚さがうかがえます。お地蔵様を両手で抱き、スッと軽く上げられたら願い事が成就するのだとか。境内横には、東浦町の天然記念物県に指定されているクスノキ。付近に住む白ヘビに守られ、枯れることなく成長し続ける精のよい木「精の木」と呼ばれています。
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