ざっくばらんな修行中の弘法大師
日間賀島の37番札所 大光院近くにある「呑海院」の弘法堂が独立して一つの境内に。
知多四国霊場の札所ではありませんが、お遍路さんはたいてい立ち寄って参拝します。
右手に鯖を持った修行中の「鯖生(さばせい)大師」、通称”鯖大師“に出会えます。ざっくばらんな姿が身近に感じられる大師様です。
寺号どおり「海を呑み込むような絶景の場所」にある呑海院は、元亀元年(1570)に雪天俊盛大和尚によって創建。長寿や子宝にご利益があることで知られ、境内には赤穂四十七士・大高源吾のへその緒塚も。